我が家の片付けを初めて6ヶ月ほどたちました。我ながら、頑張ったと自画自賛です。
55才を過ぎてこの作業は、ぜひみなさんにも勧めたいと実感しています。ただし、年齢的にもあまり根を詰めて作業をするとリバウンドがきてしまうことも実感です。そんな片付けが嫌いな私の実体験をご紹介しましょう。
我が家の片付けレポート
半年かけて、片付けた状況を見える化してみました。
全部で12ヵ所。そのうち手をつけたのが8ヵ所です。
我が家の片付け一覧▼
ちょっと見にくいですが、我が家は4LDK。さして広くもない家ですが、引っ越して18年がたっているため、その間全く片付けていない場所もたくさんありました。
最初3年間くらいは、がんばって普通に片付けもしていたのですが、私が40才くらいからフルタイムで働くようになり、子どもの問題も起こり家の片付けどころではなくなりました。
家のこと・子どものこと・仕事のこと、この3つを完璧にできるわけがないと、家のことは見て見ぬ状況となりました。それを許容してくれた家族にも感謝ですね。
そして、子どもの手が離れて3年ほどたつと、家のことも気になりはじめました。でも片付けが嫌いな私ですので、まだまだ目をそむけていましたが、5年たってやっと重い腰を上げる事態となりました。
それぞれの場所の片付けの様子は今までの記事にしているので、後でまとめようと思います。
今回は実際に片付けて気づいたことを、同じような片付け嫌いな方(いるかな?)にむけてまとめてみました。
ヒントが一杯で参考にしているブログ達▼
片付けるための最初に考えてきたい4つのステップ
- どうして片付けないといけないの?
- 何がきっかけで片付けようと思ったの?
- どんなゴールを目指す?
- 報告する
1 どうして片付けないといけないの?
私の場合は、年々体力がなくなってきたのを50才を過ぎた頃から実感していました。
定年退職する65才から片付けたらいいやと思っていたのですが、今体力が怪しいのにさらに10年後の体力に自信がなくなりました。時間ができるまで体は待ってくれません(^^;)
このまま、片付けられない状況のまま最悪人生が終わるとなると、その後始末は子どもに行きます。それはあまりにもかわいそうで(-_-;)
2 何がきっかけで片付けようと思ったの?
子どもの手が離れたことと夫の失業があります。
子どもが社会に出ると、かなりの時間が使えるようになります。ここでもちろん自分の趣味や旅行に目を向けることもあこがれていたのですが、我が家は夫の失業という事態になり、お金を使うことができませんでした。
やりたいことがあっても、買い物で発散などできません。ならば、お金を使わない片付けがちょうどぴたりとはまりました。又、夫の失業でお金に目を向けると精神状よくないので、それ以外の片付けはちょうどよかったようです。
いや~人生っていろんな意味でちょうどよく回っているものです。
3 どんなゴールを目指す
片付けをするぞ!と決めてやりはじめてもそれを継続することが大事です。そのために自分はどんなゴールを目指しているのかを意識することが大事です。
- ネットなどで話題のミニマリストになりたいのか?
- 今ある物を捨てて、新しい物と入れ替えたいのか?
- できるだけ物がたくさんある家がいいのか?
これは、その方にとって全部違ってきます。ちなみに私は、物を捨てるのに躊躇する世代なので、つい物をとっておく傾向があります。そんな私でも、子育てが終わったことで子どもの物の処分が楽にできる状態になりました。
あとは、物の定位置を決めて片付けに時間がかからない家を目指したいなと思いました。
物を捨てることは必須ですが、古い物でも必要な物なら使い続けたいという気持ちもあります。これから収入がもっと減る老後というステージを想像すると、買い換えるのも大変そうですしね。
4 報告する
片付けといっても、家1軒丸ごとです。とても1日や一ヶ月では終わりません。そうなると、少しずつ続けることが大事となります。
でも、人間ってやりたいことがたくさんあると、ついつい苦手なことは後回りになります。そんな時に、私の継続の助けになってくれたのが、このブログでした。
誰が呼んでくれるかもわからない状態ですが、とっても励みになります。途中では、片付けることよりブログを書くために片付けるという時期もあったくらいです(苦笑)
もちろん、ブログでなくても、親しい友人に報告を聞いてもらうのでも良いですよね。
ぜひ、家族以外の第三者に報告を!